私、行きます!
『夏休みに入ったら東京に遊びにおいで』
風祭 功
7月の始めに届いた封筒の中には手紙とカギと
東京行きの航空チケットが入っていた。
手紙を読み終わった後、すぐ両親に許可を貰う為に
手紙と航空券を見せた。
手紙を読んだお父さんが眉間にシワを寄せ
隣に居た、お母さんに手紙を手渡し、
手紙を読んだお母さんは笑ながら
「は東京に行きたい?」
「うん!将と功兄に会いたい」
母親に返事と共に笑みを返し、
眉間にシワを寄せている父親を見た。
「が行きたいと言うなら言って来い。
ただし体調が悪くなったら直ぐに功か将に言うんだぞ」
心配しながらも許可をしてくれた父親に抱きついた。
勢いがあり過ぎたのか倒れそうになりながらも娘を支え、
大きな手で頭を撫ぜながら
「浮かれるのも良いが宿題も忘れずにな」